「医療的ケア児と家族のための停電対策ガイド」を発行

神奈川工科大学の地域連携・貢献センターは、健康医療科学部 臨床工学科 山家敏彦特命教授の監修のもと、在宅生活を送る医療的ケア児(者)とその家族を対象に、災害時の停電に備えるための冊子「医療的ケア児と家族のための停電対策ガイド」を発行しました。

人工呼吸器、酸素濃縮器、吸引器、加温加湿器などの医療機器を在宅で使用する家庭にとって、電気の供給は生命維持の要です。本ガイドは、停電時の備えに必要な基礎知識を、日常生活に即したストーリー形式でわかりやすくまとめたものです。医療的ケア児を主人公とし、全ページにイラストを入れながら、「電気の基本のキ」を紹介し、電気や給電に関する知識を整理しました。また、医療的ケア児(者)とその家族に限らず、避難所運営や地域の防災を考える方にとっても、備えを見直すきっかけとなる内容です。

「医療的ケア児と家族のための停電対策ガイド~安心の第一歩」

2026年3月1日に1000部を発行し、神奈川県内を中心に配布しました。たちまち、在庫は底をつき、多くの問い合わせ、ご希望があり、さらに増刷を行いました。今後とも、こうした冊子を基に、実際のデモンストレーションやワークショップの実施などを検討、実施するなどを通して、給電は大切な命を守る手段であることを知らせていきたいと思っております。

地域連携災害ケア研究センター / 地域連携・貢献センター