地域連携災害ケア研究センターシンポジウム(終了)

■地域連携災害ケア研究センター主催: シンポジウムの開催について

【開催趣旨】

本シンポジウムは、コロナ禍が続く中で、地震や風水害に伴う避難を余儀なくされたとしても、誰一人取り残されることなく全ての人の命と暮らしを守ることを念頭に、今、できる対策を構築するための検討を行うことを目的としています。

これまで、厚木市とは共同研究に基づいて、災害ケアに関する検討を行ってまいりましたが、今回も、厚木市、及び、厚木大学連携・協働協議会など多方面の協力をいただき、地域と密接に連携を取りながら実践的、具体的な対策を高めていくつもりです。

今回のシンポジウムでは、とりわけ医療と関係の深い要配慮者に焦点を当て、そうした状況におかれた方々の不安を少しでも解消できるよう議論を行います。皆さまのご参加をお待ちしております

  <<  記  >>

■シンポジウム概要

  • テーマ コロナ禍における災害対策~要配慮者に対するケアを中心に~
  • 日時:2021年8月4日(水) 13:30~16:30
  • 参加方法: オンライン形式(zoomウェビナー)
  • 参加定員: 500人
  • 参加費: 無料
  • 主催: 神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター
    神奈川工科大学 地域連携・貢献センター
  • 共催: 厚木市大学連携・協働協議会
  • 協力: 厚木市
  • 内容:

■お申込み

お申し込みはこちらからアクセスしてください。

下記リンクからもアクセスしていただけます。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_HvafH-LCQZu_hMIc8v3HUw

 

■プログラム

(13:00からzoomウェビナーへの接続ができます)

-13:30

開会挨拶
神奈川工科大学 小宮 一三 学長
趣旨説明
地域連携災害ケア研究センター長 山家 敏彦 特任教授

-13:40

報告①「厚木市における災害対策」
厚木市 市長室危機管理課
報告②「要配慮者の災害時支援」
厚木市 福祉部福祉総務課
報告③「当大学の避難場所としての考え方と準備状況」
神奈川工科大学 管財課

-14:25

各分野からの問題提起
「人工呼吸器使用者、家族の立場から」
渡邊 聡美(横浜重症心身障害児グループ連絡会~ぱさぱネット~)
吉田 和弘(フォトグラファー、筋ジストロフィー)
「人工透析を受けている立場から」
斎藤 進(元産業能率大学教授、専門分野:地域自治政策、市民参加型まちづくり)

-15:00

専門分野からの報告
「在宅での呼吸器支援について」
北陸大学医療保健学部教授  高橋 純子
「災害時における透析医療の支援について」
臨床工学科特任教授  山家 敏彦

-15:30

ディスカッション
地域での要配慮者支援の立場からのコメント発言
厚木市福祉部地域包括ケア推進課
看護の立場からのコメント発言
看護学科講師  杉山 洋介

-16:30

閉会
総合司会  地域連携・貢献センター長 小川 喜道
  • <Zoomウェビナー運営>
  • 神奈川工科大学 工学教育研究推進機構 機構支援室
  • E-mail:kiko-sien@ml.kanagawa-it.ac.jp
  • <問い合わせ>
  • 神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター管理室
  • Tel:046-291-3153 / 046-291-3212
  • E-mail:contact@kait-ccd.jp

(本学には日本災害時透析医療協働支援チーム(JHAT)の本部が置かれており、災害地域における関連医療機関への人的・物的支援の拠点となっております。)

 

■シンポジウム コロナ禍における災害対策 案内状(PDF)

案内状をダウンロードする(PDF)